病院

Q1.太陽光を導入したきっかけは?

2018年の胆振東部地震による道内ブラックアウトの経験から、災害時のBCPの一環として自然エネルギーを利用した発電方法には以前から着目していました。またここ数年「SDGs」が叫ばれる中、太陽光発電設備の導入に係る補助金など様々なサポートが整備されていること等から、国の態勢としても本格的に太陽光発電の促進に力を入れているのだと感じていました。そこに昨今の電気代高騰というのも重なり、太陽光発電設備を導入することで、当院のSDGsへの取り組みの促進と、少しでも費用の削減に繋がればという思いが後押しとなり導入に至りました。

Q2.SDGsに関してどのような取り組みを行っているか?

数年前から当院含むグループ企業全体でペーパーレス化の取り組みを進めており、稟議を紙ベースからデータへ変更、データ共有システムの整備などに取り組んでいます。SDGsについては、目標7の「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」を掲げ、今回の太陽光発電設備の導入が大きな第一歩目となります。

Q3.フロンティアジャパンで導入を決めて頂いた決め手があれば教えてください

「北海道での施工実績が多くある」という点に惹かれました。また、少し前に同法人内の病院で屋上のソーラーパネルの交換工事を依頼しており、実際に施工実績があったというのも理由の一つです。そして、価格の面で良い条件だったことも決め手となりました。

Q4.太陽光発電設備に今後期待することはありますか?

今回導入した設備での太陽光発電は全て自家消費が前提となりますので、少しでも電気料金を抑えていくことができればと思います。また、BCP対策として非常用発電装置などはもちろん院内に備えておりますが、太陽光発電設備も災害時の電力確保の一助になればと考えています。

患者様やスタッフの安心安全を担保し、非常時には近隣住民の皆様や地域のお役にも立てるのではないかと期待しています。今回導入した設備は決して大規模なものではありませんが、病院の運営に日々欠かすことのできない「電気」の確保という点において、情勢に左右されないものをひとつ手に入れられたというのは大きいと思います。

Q5.現在、太陽光発電なども含め、再エネ導入を検討されている方々(法人など)に一言あればお願い致します

電気代に限らず様々な物の価格が高騰しているなか、費用削減という意味でも検討する価値は大いにあるものだと思います。更に災害時の備えになるというのもひとつ大きな強みですし、ひいては企業価値そのものを高められるものでもあると考えます。経済や世界情勢がめまぐるしく変化する中、自分たちで対策が出来ることは積極的に行っていくべきだと思いますので、現在整備されている補助金など様々なサポートを上手く活用しての導入をお勧めしたいと思います。。

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施工事例

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道内で数多くの自家消費発電を設置してきたフロンティアジャパンの施工事例をご紹介します。
これまでに手がけた現場を掲載してますので、ぜひご覧ください。