V2H 電気充電スタンド

V2H 電気充電
スタンドとは

家庭用電源から電気自動車に充電するだけではなく、電気自動車に蓄えた電力を家庭用電源としても使用できる給電機能も備えられ、昼間に太陽光発電で生み出した電力を蓄え、夜間に充電できるように蓄電池機能を搭載した製品も生まれています。太陽光発電で蓄えた電力を使うことにより家の電気代だけでなく、車にかかる燃料費も節約することができます。電気の変換技術や蓄電池、充電器の性能向上、そして太陽光発電の普及……こうした時代と技術の変化に伴って単なる「充電スタンド」の枠にとどまらない環境が整ってきています。

電力の使い道で
選ぶ、2タイプの
V2H

家庭からクルマへの充電や、クルマから家庭への給電を行うV2H機器ですが、電力の使い道によって選べるタイプが異なります。

非系統連系

太陽光発電を未設置、または設置済みであっても、電気使用量がEVからの給電量を上回ると給電は停止し、電力会社からの電力供給に切り替わる際に瞬時停電が発生してしまうことが注意点として挙げられます。

非系統連系イメージ

系統連系

太陽光発電を既に設置済みで、発電した電気を自家消費しているケースに適しています。太陽光発電の電力、EVから給電した電力、電力会社からの電力を同時に使用することができるので電力不足がなく安心です。

系統連系イメージ

V2H 電気充電
スタンドの導入
メリット

電気は家だけでなく車にも使うことで様々なメリットがあります。

  • 深夜電力でお得に
    日中にクルマに乗る方の場合は、電気料金が安くなる深夜料金で充電することでガソリン代の節約が期待できます。
  • 充電時間が短い
    V2H機器を使えば、充電時間は200Vコンセントの半分という短い時間で充電できることで、電気自動車を効率的に使用できます。
  • 停電時対策
    停電した際は、自動車に蓄えた電力を蓄電池代わりとして家庭で使えるので万が一の場合も安心です。
  • 電池容量が大きい
    電気自動車は10~40kWhと大容量なので、停電時は、より長い時間、電化製品を使用することができます。

補助金活用による導入をサポート

EVやPHVなどのエコカーには、自治体ごとに補助金制度を設けています。中には、車両本体だけでなくV2H機器にも補助金を支給するところもあるので、まずはフロンティアジャパンにご相談ください。