病院

Q1.太陽光を導入したきっかけは?

最近、電気代の高騰をより感じるようになってきました。 以前より太陽光発電は検討したこともありましたが、はたして効果はあるのか?どのくらいの導入費用がかかるのか?その辺りがあって、 導入するまでに至りませんでしたが、電気代の上昇も止まることがないため、本格的に検討しはじめたのがきっかけです。 病院という施設は24時間、365日稼働しています。しかも外来患者様が来院される日中の電気代を削減できれば経済効果も高いと思いますので、 CO2を排出しないエネルギーをどんどん使っていきたいと考えています。

Q2.SDGsに関してどのような取り組みを行っているか?

今後、環境に配慮した運営はとても重要になると考えています。最近、SDGsという言葉をよく聞きますが、帯広記念病院でも身近に取り組めることからSDGsを推進しています。 例えば、以前までの会議では、紙を使った資料で進めることが多かったですが、現在は極力ペーパーレスを心がけています。 また、エネルギーデマンドシステムを導入して電力使用を制御しています。更に太陽光発電でカーボンニュートラルを実行できれば、 SDGsへの取り組みが加速すると思いますし、何よりも環境貢献できることで地域の方々にも喜んでいただけると思います。

Q3.太陽光設備に期待することは?

病院に限らずとも企業運営は厳しい時代になると思います。このような時だからこそ削減できる経費は削減することが大事だと思います。 太陽光発電は環境貢献もできて、停電でも電気を生むことができます。それでいて電気使用量を抑えることができる。 しかも中小企業経営強化税制で設備が即時償却できますので、節税にもなります。まさに時代に合ったエネルギーの地産地消です。 北海道は雪が降るので冬期は不利かもしれませんが、帯広は春から秋にかけては全国有数の発電量を誇ります。 冬期も除雪できるスペースを取りましたので年間を通して発電できるようにしたいと思います。

Q4.太陽光なども含め、再エネ導入を検討されている企業様に一言

屋上、駐車場、空き地などの遊休地があれば検討する価値があると思います。 当院の場合は使用していない駐車場に設置し、太陽光発電所で作ったエネルギーを院内まで引込んで使用します。 また、冬期間の積雪についても対策が取れるような設置方法なら、梅雨がある本州よりも効果的かもしれません。 太陽光発電で叶うことは環境貢献、電気使用量の削減、災害対策、節税対策など多くあります。 不安な管理部分や製品保証もしっかりしている会社を選べばマイナスな部分も無いし、 今後、電気代が上がれば上がるほど、自家発電自家消費でメリットが出ると思います。 電気代は社会情勢に左右されやすいので、自らで対策を取って備えることが重要だと考えます。

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施工事例

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道内で数多くの自家消費発電を設置してきたフロンティアジャパンの施工事例をご紹介します。
これまでに手がけた現場を掲載してますので、ぜひご覧ください。